ミラーを使ったビームスプリッター方式のステレオカメラです。
35ミリフィルムの普通の1コマに、ステレオ画像が写しこまれます。
Image Tech 3D同様、1990年のフォトキナで発表されたそうです。
このカメラは、サービス版でプリントすることを前提に作られています。
なかなかな見やすい、プリント・ビューアーが同梱されています。
中央付近がかなり歪みますので、ハーフサイズでもマウントするのは難しいと思います。
プリントをスキャンして、周辺を適当にカットすれば、
PCの画面で見る画像としてはそこそこのものができます(平行法/交差法)。