下伊那郡大鹿村にある標高1,600メートルの大池高原では、 1994年から「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるメコノプシスが栽培されています。 メコノプシスは標高5,000mのヒマラヤ山脈が原産地で、暑さに弱く、 夏でも25度を超えない気温、適度に振る雨といった条件が必要なため、 国内ではごく限られた場所でしか栽培できないそうです。 ケシ畑の隣りには、カラフルな西洋オダマキが咲いていて、これも見事でした。