地方だと現像に3営業日かかるポジ・フィルムが、ようやく戻ってきました。
28mmではフレームに納まらない花火も、20mmならカメラ固定でも歩留まりが断然よくなりました。このレンズは屋久島の縄文杉を撮影するために購入したもので、普段は広過ぎる画角を持て余していますが、こういう場面では威力を発揮しますね。すべてがフレームのセンターに納まっていたわけではありませんが、スキャンしてトリミングすればWeb用途としては何の問題もありません。何より、質の良いスライド・ビューアーで見るステレオ写真の美しさは格別なものがあります。フィルム・スキャンの手間を考えると、ついついデジカメに手が伸びてしまうのですが。
こういうページをわざわざ見にこられる方は既にご存知かと思いますが、花火のステレオ写真は平行法の画像を交差法で見ても、もちろんその逆でもほとんど違和感なく立体視できます。違和感がなさすぎて、マウントする時、どっちがどっちかわからなくなってしまう位です。まだの方はお試しあれ。
撮影データ:
カメラ:Pentax MZ-L, FA Zoom 20-35mm F4 AL 広角端
露出:F11, 数秒から10秒程度
フィルム:Fuji Velvia 100F
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