一週間前に登った焼岳の北隣りに位置する、西穂高岳に行ってきました。岐阜県の新穂高温泉からロープウェイで2156m地点まで運んでもらえるので、穂高連峰の中では唯一、日帰り登山が可能な山です。
歩き始めはどんよりとした曇り空で、時折、小雨が降ったり、稜線に出ると岐阜県側から冷たい風が吹き上げたりどうなることかと思いましたが、進むにつれて青空が広がり山頂では見事な晴天の下、360度の大パノラマを満喫することができました。南から目を転じると、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、白山、笠ヶ岳から裏銀座方面の北アルプス、槍穂の連山、上高地と霞沢岳、八ヶ岳、秩父連山といった具合で、一帯の山すべてを望むことができたという感じです。360度とはいきませんが、笠ヶ岳から前穂高岳までのパノラマ合成写真を作ってみました。160度くらいでしょうか。
新穂高ロープウェイしらかば平駅(7:15)−西穂高口駅(7:30)−
西穂山荘(8:30)−独標(9:50)−西穂高岳(11:20〜12:10)−
独標(13:20)−西穂山荘(14:20)−西穂高口駅(15:30)