古い話ですが、高校で山岳部に入り、夏山合宿で初めて登った北アルプスの山が奥穂高岳でした。その後、穂高には何度も登りましたが、山から遠ざかってずいぶんと長い時間がたちました。縁あって松本という地で暮らすようになったのに、日帰りでしか山に登らないというのは何とももったいない話だと、かねがね思っていました。ここらで再入門しておかなければ、一生、穂高には登れないかもと一念発起して、今シーズン、テントを購入したわけです。昔に較べて装備が軽量化されたとは言え、テントや食料、諸々一式を持って登るのはやはり大変ですが、そうしなければ出会えない景色がそこには待ってます。何日もかけて縦走するような登り方はできませんが、昼過ぎにはテントに戻り、生ビールを飲んで昼寝するなんて、最高の時間の過ごし方だと思います。
この山行で撮影した高山植物の写真は、こちらにまとめてあります。
8月14日(上高地−涸沢、『山と高原地図』のコースタイム6時間10分の所、7時間10分(休憩時間1時間10分を含む)、休憩時間を除いた対コースタイム比は97%。)
自宅(4:00)−沢渡(5:00〜5:10)−上高地(5:30〜5:40)−明神館(6:35〜6:45)−徳沢園(7:40〜7:55)−横尾(9:00〜9:15)−本谷橋(10:20〜10:35)−涸沢ヒュッテ(12:50)
8月15日(涸沢から奥穂高岳往復、コースタイム5時間55分の所、8時間15分(休憩時間2時間15分)、対コースタイム比101%。)
テント場(4:45)−ザイテングラート取り付き(5:55)−穂高岳山荘(7:05〜7:15)−奥穂高岳山頂(8:00〜8:45)−穂高岳山荘(9:25〜9:35)−涸沢岳(9:55〜10:05)−穂高岳山荘(10:25〜10:35)−ザイテングラート取り付き(11:30〜11:35)−涸沢小屋(12:20〜12:50、昼食)−帰幕(13:00)
8月16日(涸沢−上高地、コースタイム5時間10分の所、6時間00分(休憩時間1時間5分)、対コースタイム比95%。)
涸沢ヒュッテ(5:30)−本谷橋(6:50〜7:00)−横尾(8:05〜8:25)−徳沢園(9:30〜9:40)−明神館(10:30〜10:45)−上高地(11:30)
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横尾大橋
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屏風岩
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本谷橋
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本谷橋
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涸沢への登り
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涸沢への登り
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涸沢テント場
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涸沢テント場
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涸沢ヒュッテ
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至福の一杯
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奥穂高岳
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涸沢岳
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ザイテン
グラートへ |
ザイテン
グラートへ |
お花畑
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涸沢岳の岩稜
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ザイテン
グラートの登り |
穂高岳山荘
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奥穂への登り
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槍ヶ岳遠望
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奥穂への登り
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ジャンダルム
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奥穂山頂
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ジャンダルム
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北穂と槍
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涸沢岳山頂
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雷鳥
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雷鳥
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ジョッキパフェ
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紅天狗茸
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