9月17日からの三連休は、立山の雷鳥沢あたりでテント泊をするつもりでおりました。残念なことに、太平洋には2つの台風が発生し、日本海からは秋雨前線が降りてくるとかで、当初の予報では連休中はずっと雨でした。ところが、台風の動きがやたらと遅く、その上、太平洋高気圧が思いのほか頑張ってくれたおかげで、前日の予報では18日から1日半くらいは好天に恵まれそうな感じでした。

まあ、半信半疑だったのですが早起きして中央自動車道を南下、八ヶ岳の南部を目指しました。諏訪辺りから眺めると、下の方は雲が多かったですが、中腹から上は見事に晴れ渡っています。登山口の観音平は濃いガスの中で小雨がぱらつく天気でしたが、車の中から見た光景を信じ、登山開始。1時間も歩かないうちに雲の上に出て、後は青空の下、気分よく最南部の主峰、という言い方は変ですが、権現岳山頂を目指しました。

どの山域も麓は雲が多かったですが、山腹から上は綺麗に晴れており、雲海に浮かぶ富士山、南北・中央アルプスの景色を堪能することができました。

自宅（4:30）−観音平登山口（5:35〜5:55）−雲海（6:40〜6:50）−押手川分岐（7:25）−青年小屋（8:35〜8:55）−西ギボシの頭（9:45〜9:55）−権現岳山頂（10:20〜11:00）−東ギボシ山頂（11:05）−青年小屋（11:55〜12:20）−編笠山山頂（12:50〜13:10）−押手川分岐（14:00〜14:10）−観音平登山口（15:20）

（観音平登山口から権現岳・編笠山往復、『山と高原地図』のコースタイム8時間35分の所、9時間25分（休憩時間2時間30分を含む）、休憩時間を除いた対コースタイム比は81%。）

南アルプス 遠望	北アルプス 遠望	擬宝珠岳	富士山遠望	蓼科山遠望	南アルプス 遠望
擬宝珠岳	擬宝珠岳	擬宝珠岳	擬宝珠岳	擬宝珠岳	擬宝珠岳
権現岳	権現岳	赤岳を望む	東ギボシ山頂	編笠岳を望む	東ギボシ山頂
擬宝珠岳	編笠岳	編笠岳山頂	三角点	富士山遠望	権現岳を望む