諏訪から高遠へ国道152号を進み杖突峠を下ってしばらく行くと、右手に「諏訪大社上社本宮の神体山」と言われる守屋山(もりやさん)があります。神体山と言われているのに諏訪大社上社から望むことはできず、その上、山頂に祀られているのは物部守屋神社の奥宮ときています。諏訪大社上社の神官の長(神長官)は明治時代以前は守矢氏による世襲で、守矢氏は諏訪神社成立以前にはミシャグジ神を祀って諏訪地方を治めていたとされています。守屋山の山麓には山頂の奥宮に対する里宮があり、明治45年に建てられた石灯籠には社宮司の文字が刻まれ、守屋神社には物部守屋と共にミシャグジ神が合祀されていることを伝えています。
実の所、諏訪大社上社では御神体を「宮山・御山」としているだけで、「守屋山」と名指ししている資料はないそうですが、守屋神社と守屋山、守矢氏と諏訪大社がどういう関係にあるのか、色々な文献、資料を見てもどうも釈然としません。諏訪は謎だらけです。
今回も諏訪大社関係の資料は、八ヶ岳原人さんのページを参照させていただきました(守屋山と神体山・物部守屋を祀る物部守屋神社・物部守屋神社奥宮)。
杖突峠登山口(7:55)−分杭平(8:35〜8:50)−守屋山東峰(9:30〜9:50)−守屋山西峰(10:15〜10:25)−守屋山東峰(10:45)−分杭平(11:10〜11:20)−杖突峠登山口(11:50)
注連縄
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登山道
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守屋神社奥宮
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守屋神社奥宮
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守屋山山頂
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シダ
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登山口の看板
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登山口の看板
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守屋神社
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守屋神社
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守屋神社拝殿
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守屋神社本殿
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本殿奥の祠
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石灯籠
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七面亭のそば
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