剱岳三角点(交差法)
新田次郎の小説『劒岳〈点の記〉』で知られる陸地測量部の柴崎芳太郎測量官は、1907年、
三角測量のために剱岳に登頂しましたが、結局、三等三角点の標石を運び上げることはできませんでした。
100周年となる2007年に向けた記念事業の一環として、2004年、国土地理院北陸地方測量部により三等三角点が設置されました。