朝のうちはどんよりした曇り空でしたが、トレーニングがてら近所の京ヶ倉という山に行ってきました。標高は千メートルに届きませんが、痩せた尾根が続くなかなか侮れない山です。下の地図の赤い線が今日辿ったルートです。左端から尾根に取りつき、一時間ほど歩くと主稜線に着きます。そこから北上すると京ヶ倉山頂はすぐそこで、その先の大城という戦国時代の山城址まで足を延ばしました。山城址と言っても案内板が建っているだけで、何にもありません。
その後、主稜線をそのまま南下し、二年前にはたどり着けなかった三角点が設置されているピークを目指しました。このルートの先には剣刷山(けんすりやま)というピークがあるそうですが、地図では確認できません。三角点自体は十五分ほど南下した見晴らしの良い小ピークにありました。四等三角点で標石ではなく、金属の丸いプレートでした。帰宅後調べた所、小舟三角点というようです。
とまあ三角点も無事に見れて、ここまでは良かったのですが、この後が大変でした。このルートは京ヶ倉方面と較べて歩く人が少ないようで、ところどころ踏み跡が不明瞭になったり、複数の踏み跡があったりします。で、見事に迷いました。まさに右往左往した後、やっと明瞭な踏み跡を見つけて「やれやれ、良かったよ」と思って歩いていたら、なんと三角点のピークに戻ってしまったのです。
時間が早かったし、天気も回復していたので良かったですが、「人はこうして道に迷うのだなあ」と反省しきりでした。樹林帯で見通しが悪かったとはいえ、周囲の山を見て、地図でこまめに確認していれば、こんなことは起こらないはずです。二度目の復路は慎重に踏み跡を辿り、二十分ほどで無事に下山路への分岐点に戻れました。小舟三角点から万平下り口まで一時間かかっているのは、そういうわけです。反省のため、この間のログ(右下のギザギザの部分)も載せておきます。
万平登山口(7:20)−おおこば見晴台(8:05)−主稜線(8:30)−京ヶ倉山頂(8:50〜9:00)−大城曲輪址(9:15〜9:30)−京ヶ倉山頂(9:50)−万平下り口(10:10)−小舟三角点(10:25〜10:35)−万平下り口(11:35〜11:40)−万平登山口(12:20)
京ヶ倉山頂
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生坂ダム湖
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馬の背
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登山道
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北アルプス
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道祖神
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小舟の三角点
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ヒメコマツ
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ホタルカズラ
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イワカガミ
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ミツバツツジ
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ヤマツツジ
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ヒカゲツツジ
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ヒカゲツツジ
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チゴユリ
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