新穂高温泉から双六岳に行ってきました。当初は二泊して、三俣蓮華岳、鷲羽岳まで足を延ばすつもりでいたのですが、5日の午後は天気がくずれそうという予報でしたので、一泊で双六岳だけ登ってきました。天気は二日とも快晴、はよかったのですが、気温が上がりすぎ、むしろ曇天が恋しいくらいでした。林道歩きが終わり、登山道に入ってから鏡平までの間が特にきつく、めまい、太腿の痙攣など軽い熱中症になっていたのかもしれません。鏡平でたっぷり水分を補給し、池に映る槍ヶ岳の雄姿に励まされ、何とか双六小屋までたどり着くことができました。
広大な双六岳山頂部からの眺めは素晴らしいの一言です。槍・穂高連峰は言うに及ばず、鷲羽岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳などの堂々とした山容は、いくら眺めても飽きることがありません。
新穂高の駐車場ですが、深山荘手前の無料駐車場(リンク先のP5)はもちろん満車(前の晩の段階で既に埋まっていたそうです)、鍋平の登山者用無料駐車場(リンク先のP8)に車を止め、新穂高登山指導センターまでまず30分歩いて下りる必要がありました。帰りは登り返しになりますので、第一ロープウェイで鍋平高原駅まで上がれば、緩やかな車道を20分下りるだけで済み、楽ができます。
双六小屋は当初、敷き布団三枚を四人でと言われたのですが、後から来る人はいなかったので、一人一枚でゆっくり休むことができました。この日、鏡平小屋は布団一枚を二人で使ったそうです。
一日目:
鍋平登山者用無料駐車場(6:00)−新穂高登山指導センター(6:35〜40)−わさび平小屋(8:00〜10)−シシウドヶ原(11:25〜40)−鏡平小屋(12:30〜13:00)−弓折乗越(14:05〜15)−双六小屋(15:30)
二日目:
双六小屋(4:05)−双六岳山頂および周辺(5:15〜55)−双六小屋(6:45〜7:15)−弓折乗越(8:20〜30)−鏡平小屋(9:05〜15)−シシウドヶ原(9:50〜55)−わさび平小屋(11:55〜12:25)−新穂高ロープウェイ・新穂高温泉駅(13:28〜30)=鍋平高原駅(13:35〜40)−鍋平登山者用無料駐車場(14:00)
新穂高登山
指導センター 左俣谷 鏡平 双六小屋遠望 双六小屋 冬季避難小屋 鷲羽岳 笠ヶ岳 双六岳山頂 火山帯 双六岳への道 双六小屋 鏡平小屋遠望 林道沿いの滝 タマアジサイ ニッコウキスゲ ミヤマリンドウ ウメバチソウ トリカブト ヨツバシオガマ ハクサン
イチゲ ウサギギク オニシモツケ ミソガワソウ ネジバナ わさび平小屋
のトマト 生ビール 双六小屋の
夕食 双六小屋の
弁当 わさび平小屋
のラーメン