早春の山野草、節分草(セツブンソウ)を求めて松本から塩尻方面に出かけてきました。実は三月五日にも一度行ってみたのですが、陽当たりの良い場所でやっと咲き始めたばかりで、ほとんど写真を撮らずに帰ってきました。それから三週間たって、ようやく見ごろを迎えた感じです。花びらに見える白い部分は実は萼で、黄色い筒状の部分が蜜腺になった花びらです。中心部の先端が紫の豆のようになっている部分がおしべ、真ん中の薄い紫がめしべです。萼の数は五枚から八重状のものまで、驚くほどまちまちです。と言われても、やはり白い花にしか見えないのですが。
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