タ・プロームは12世紀末、日本では鎌倉幕府が成立する少し前に建立された仏教寺院です。この遺跡が異彩を放っているのは、ガジュマルの一種であるスポアンという巨樹が、建物を覆いつくそうとする様子を見ることができるところにあります。長い忘却期間の後、19世紀にヨーロッパ人によって再発見された時には、どの遺跡ももっと濃密な密林に覆われていたことと思いますが、この遺跡を訪れるとその当時の風景を思い描くことができる感じがします。
この日は、右のカメラのレンズが汚れていて、一部、ソフトフォーカスになって見にくい所があります。せっかくの被写体なのに、残念なことをしました。
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