アンコール遺跡への旅:ロリュオス遺跡群

** 2008/9/26 撮影 **

遺跡観光3日目、はやくも最終日ですが、午後からシェムリアップの南東13kmにあるロリュオス遺跡群を訪れました。ここは9世紀末にアンコール地域に王城が移される前に都が置かれていた地域で、現在、いくつかの寺院遺跡が残っています。今回訪れた遺跡の中では最も古いもので、京都に対する奈良のような位置づけでしょうか。

ロレイは893年に建立されたヒンズー教寺院で、当時は巨大貯水池中央の小島の上に位置していそうです。現在、その面影はまったく伺えません。見事なデヴァター、守門神ドヴァラパーラ像が残っています。

プリア・コーは879年に建立されたヒンズー教寺院で、王族の火葬場として使われた建物が残っているのが珍しかったです。

バコンは881年に都城ロリュオスの中心寺院として建立されたヒンズー教寺院で、アンコール・ワットのようなピラミッド型寺院のはしりとなるものです。現在でも、遺跡の規模の大きさを実感することができます。

3日間という短い時間で多くの遺跡を巡ったため、かなりの消化不良ですが、次回、訪れる機会があれば、アンコール・ワット、アンコール・トム(特にバイヨン寺院)、タ・プローム、バンテアイ・スレイをゆっくり再訪したいと思います。できれば、青空の期待できる季節に。

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ロレイ
ロレイ
ロレイ
ロレイ
ロレイ
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プリア・コー
プリア・コー
プリア・コー
プリア・コー
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プリア・コー
プリア・コー
プリア・コー
プリア・コー
バコン
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バコン
バコン
バコン
バコン
バコン