重慶市の大足には多くの石窟群があり、1999年にまとめて世界文化遺産に登録されています。観光最終日は、そのうちの宝頂山(ほうちょうざん)の石刻を見てきました。12世紀の南宋時代、日本では鎌倉幕府が成立する前後に約70年かけて造営されたそうです。 長さ約500mの崖に大きな石窟が30ほどあり、約1万体の彫像が彫りこまれているとか。基本的には仏教遺跡ですが、仏像だけでなく道教を題材とした像が多いこともここの特徴になっています。
長さ約500mの崖に大きな石窟が30ほどあり、約1万体の彫像が彫りこまれているとか。基本的には仏教遺跡ですが、仏像だけでなく道教を題材とした像が多いこともここの特徴になっています。